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ハイパー犬 オー太君(続)

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我が家のハイパービーグル「オー太君」、若干の改善を見せつつも、次の日には元の状態に戻っていたり、先は長いなーと思う日々です。

「興奮しやすいハイパー犬との付き合い方」に書いたシーザーの教えに加え、より具体的な教えと出会ったので自分の勉強を兼ねご紹介です。

dog actuallyに掲載されている京子アルシャーさんの記事「うちの犬、もしかしてハイパーアクティブ?

オー太君の落ち着きのなさはビーグルだから、では片付けられないものがあり、もしやADHD(注意欠陥過活動性(多動性)障害(attention-deficit hyperactivity disorder)なのでは?と疑いを持っていましたが、1歳を過ぎもうすぐ2歳になる最近では室内で座る姿や横になる姿を見るようになり、少し落ち着いてきました。
行動障害の疑いが薄れ、日々地道に続けてきた訓練が少し実を結び始めたこのタイミングで、たまたま京子アルシャーさんの記事を読み、期待が更に膨らんでいます。

京子アルシャーさんの記事に、猟犬や使役犬などの犬種ではハイパーな状態は2歳くらいまでの若い犬によく見られることであり、そういった性質を選んでブリードしてきていることが書かれていました。
つまり、オー太君がハイパーなのは、猟犬・ハウンド系としての性質が強い子だということで、それであれば、2歳を過ぎたらもっと落ち着いてくる可能性が高い!!ということです。
ハイパーさがなくなったら寂しくなるような気もしますが、そろそろ落ち着いてきて欲しいと思う気持ちの方が強いので、オー太君が年を重ねるごとに落ち着いてきてくれることに大きく期待してしまいます。

そして、京子アルシャーさんは落ち着きは作ることができると書かれているのを読み、方向性が間違っていないことを確認できました。
落着きをつくるための5つの秘訣は元記事内で確認していただきたいのですが、全て単純で直ぐに始めることができることです。

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文章をそのまま転記できないので、内容を簡単にまとめると以下のようなことです:

1) 褒めすぎない
2) 犬がハイパーモードになっていても静かに無視する
3) 褒める時はじらさない
4) お座りをさせアイコンタクトをとってスイッチの切り替えをする
5) リラックスできている時は静かに褒める

ハイパー犬は簡単にスイッチが入ります。でも、オン・オフができるようになると、オフへの切り替えもものすごく早い。
そして、褒めるタイミングや叱るタイミングも早く、生きている時間軸が人間の1.5倍速くらいの感覚です。
その「俊敏さ」が時に「落ち着きがない」状態になり、こちらがつられるとout of controlになりますが、追いつかないと意図が伝わらないこともある。
結構難しいのですが、京子アルシャーさんの5つの秘訣を壁に張り出し、一貫性を持ちながら、気長に頑張ろう。と、モチベーションが戻ってきました。

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気長=数か月、と思っていましたがオー太が生きている間はずーっと続け定着させることを目指します。

オー太に求める分、私も努力せねば!!!

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