Blog クラウドファンディング

A-port: 本の寄贈先

2018/01/13

クラウドファンディングが後4日で終わります。
今ご支援いただいたお金を使って、本を最大数印刷します。
そして、ご支援者の皆さまにリターンとしてお送りした本以外の在庫本は、販売もしますが、私が買取りながら多くの方の目に留まる可能性がある施設等に寄贈していく予定です。

寄贈先も、無名の人間が書いた本なので、全く知らない施設ではなくて、すでに繋がりがある近所の学校に打診をしました。
ご快諾いただき、学校の図書館で置いていただけることになりました。
少しずつですが、寄贈の実績を作って、小学校以上の学校、美容院、病院など待ち時間に本を手に取る時間がある施設など、譲渡先を広げていきたいと目論んでいます。
その際、shippo、yahooやHuffPostに記事を掲載していただけたことが、活動をバックアップしてくれると思います。
(記事を書いてくださった朝日新聞メディアラボ様、ありがとうございます)

在庫として残る本は、例えば1200円で販売します。
1200円で本を買うと、そのうちの次の1冊を印刷するために必要な印刷代(800円くらいに抑えたいと考えています)以外は保護団体に寄付したいと考えています。
1冊売って、1冊分の印刷代を稼げれば、ずっと本を売り続け、保護活動への資金調達を継続できる。
寄付するのは、先日ブログに書いたような「家庭から家庭へ・・・・・・保護犬にさせない保護」をしている団体さんに特定したい。
それと、犬と人間の関わりにも力を注いでいる団体、個人の方。

そこで、今更気づいたのは、私が書いた「本」の内容が実はすごく重要だということ。。。。。。。
今回ご支援いただいた方がたに率直なご意見を聞いて、もし売れるようなレベルでなかったら、少しずつでも全て自分で買い取ります。
ご支援者をがっかりさせてしまったら、本当に申し訳ありません。
そういうことになったら、物販を模索するなど、方向転換して、継続的に保護活動を支援できる活動につなげていきたいと考えています。

こんな面倒なことしないで、直接寄付すればいいじゃない。
と思われる方も多いと思います。
これは、もう恥ずかしながら私はそんなに「いい人」ではなくて、どうしても納得いかないんです。
犬を放棄した方の中には自分勝手な方もいて、その人のために自分の時間とお金を使い続けることに限界を感じました。
世の中の多くの保護主さんのように「犬のためだから」と悟れませんでした。
犬たちの物語で犬たちに稼いでもらおう。そして、知ってもらいたい。
保護犬のことをもっと真っ直ぐ知ってもらいたい。
私が好きなこと、やりたいことだと思えることで支援をしよう。
個人で本を作って、細々やるよりクラウドファンディングという形でノイズをあげたい。
「保護犬をかわいそうだと見ないでください」
「いろいろな犬がいるんです。それぞれに物語があるんです」
「犬を飼うって時には大変です。でも飼い続けましょうよ」と、
いろいろメッセージを発出したいと、そう思ってこういう形をとりました。

-Blog, クラウドファンディング
-, ,